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2007/02/18 (Sun) 16:32
なくそう!交換詐欺 〜傾向と対策〜

今週のマナー話は、改造どうこうに関係なく、皆さんに知っていただきたい話です。

ポケモン図鑑をすべて埋めるためには、どうしても交換が必要になります。
「ダイヤモンド・パール」ではWi−Fiという便利な機能が登場しました。
近所や学校にポケモン仲間がいなくても、無線LANさえあれば交換ができます。

だからでしょうか。
GTSに「どうしても1枚のソフトだけでは手に入らないポケモン」がたくさん出ているのは。
ヒコザルとポッチャマとか、ディアルガとパルキアとか、そういう交換は割と簡単に成り立つようです。
そりゃそうですよね。どう見ても等価値ですから。

でもGTSには弱点があります。
それは「一度見かけたポケモンでなければ交換条件にすることができない」ということ。
つまり自分のゲーム画面に一度も現れたことのないポケモンは、GTSでは手に入らないのです。

そういった機能の限界、盲点をついた犯罪まがい、いや犯罪としか呼べない問題が広がっています。 --------------------------------------------------------
同盟の、今は止められている議論掲示板で、「交換詐欺」の存在を訴えている人がいました。
賛成反対の双方からきれいに無視されていた意見なのですが、そんなの本当にあるんでしょうか?

調べたところ、確かにそういった話が出ていました。
検索でかかったのは多くが管理人のメッセージや注意書き。
多くの掲示板で管理者を悩ませているようです。

主な被害内容は次のようなものです。
どこも簡単にしか書いていないようなので、ここではできるだけくわしく説明します。

(1)「図鑑に登録したいから貸してください」といってポケモンを交換し、そのまま返さない。

一般に「持ち逃げ」と呼ばれる手口です。
狙われるのは主に伝説系、特にマナフィが多いそうです。

(2)1対多数の交換を持ちかけ、途中で通信を切る。

GTSと違って1対1の交換は複数のポケモンをまとめて交換できるのが特徴です。
が、基本的には今までのポケモンシリーズのやり方を踏襲しているので、一度の交換は必ず1匹ずつ。
その点をついたのがこのケースです。

たとえば「ディアルガ&パルキア」と「マナフィ+オマケ1匹」の交換。
1回目マナフィとディアルガを交換→2回目で電源を切る』という手順を踏むと、交換はそこで強制終了。
交換の途中で通信が切れるとエラーになり、その時交換していたポケモンが消えることもあるようですが、
マナフィは最初の交換の時点でしっかり向こう側に渡っているのでもう相手のものです。
そして本来あなたがもらえるはずだったパルキアは手に入りません。

(2/19追記)
逆に、マナフィをくれるという約束なのに相手が渡さないまま通信を切り、対価のポケモンだけを持っていかれるケースもあるそうです。

(3)「○○のタマゴをあげる」と持ちかけ、違うポケモンのタマゴを渡す。

タマゴの状態でも交換できること、また一見中身が分からないことを利用したものです。
ここでもマナフィに釣られる人が後を絶たないようです。
「普通のポケモンのタマゴは白、マナフィのタマゴは青」という明確な違いを呼びかけるサイトが目立ちました。

(4)貴重なアイテムを送ると約束しておきながら、別のアイテムを渡す。

ポケモンに道具を持たせて送れる機能を悪用したもの。
餌にされるアイテムはマスターボールなどが多いようです。


・・・いずれも、「掲示板で相手を募集して交換している」という共通点があります。
つまり、顔はもちろんネット上での素性すら知らない相手と、いきなりコードを交換していることになります。
でも、見知らぬ人に大事なポケモンを簡単に貸せるものなのでしょうか?
ここで、

(A)まったく知らない人とはできるだけ交換しない。

という対処法がまず考えられます。
詐欺をはたらくのはだまされた人がどうなろうと関係ない、自分さえよければいいという人です。
「マナフィを奪うためだけに近づいて何ヶ月も地道な交流を続ける」なんてスパイばりの活動する人はいない・・・と断言はできませんが、普通はそこまで手間暇かけません。
だって、楽してレアポケモンゲットするのが目的なんですから。

友達や掲示板の常連さんなどに頼れる相手がいない、どうしようという方。
他にも対処法はあります。

(B)交換相手と募集する掲示板はよく考えて選ぶ。

きちんとサイト運営をしている管理人なら、必ず掲示板先頭やメニュー内の目立つところに、
交換の際の「注意書き」と「詐欺の報告方法」が書かれています。
その辺を必ずチェックしてから、対等な条件での交換を持ちかけましょう。
何の対策も講じていないサイトで引っかかっても泣き寝入りするしかありません。
(大型サイトでなくても交換詐欺師はいますし、「報告がない=被害がない」とは限りません)

書き込みの文面から相手の年齢やレベルはある程度分かるものです。
よく読んで、相手の言葉だけを丸飲みしないこと。
いきなりレアポケモンの話に入らず、まずは普通のポケモン同士の交換から始めて掲示板の気質を見極めるのもいいそうです。

詐欺だと気づいても暴言を吐いたり煽ったりしないこと。
まず落ち着いて。深呼吸。
静かに断りを入れて交換をキャンセルしたら、すぐに掲示板の管理人へ報告しましょう。

(C)ポケモンの貸し借りはしない。

渡すなら潔く、最初から返ってこないつもりで渡すことです。
悪意ある詐欺でないとしても、トラブルの原因になってしまうことだってあります。

(D)相手の「なまえ」と「ともだちコード」は必ずメモしておく。

この2つが分からないと交換できないので、必ず教えてもらえるはずです。
ともだちてちょうに登録するついでに、他のものにも書いておくと、後で通報するときに役立ちます。

また、同じ名前やコードで詐欺をしている人がいないかどうか、一応調べておきましょう。
(複数のサイトを渡り歩いている可能性も考えられます)
ただしコードはDS本体やアクセスポイントを変えてしまえば変更されるそうです。
名前も交換するたびに変えてくるといいます。
犯人の特定につながる可能性は低いので、過信はしないこと。

(E)交換する前に必ず相手のポケモンをチェックする。

自分が出すポケモンを選ぶ画面で、実は相手側の手持ちポケモンの情報も見られます。
交換するポケモン以外も含め、必ず見ておきましょう。

改造がお嫌いな方、もらいたくない方は特に念入りにチェックしましょう。
(改造ポケモンの見分け方については次回書く予定)

お互いが交換に出すポケモンを選んだら、確認画面に変わります。
でもすぐにはAボタンを押さないこと。
相手が約束と違うポケモンを出していたり、違う道具を持っていたりしたら、すぐに取りやめましょう。

(F)1体多数の交換はしない。

(2/19訂正)
リスクを承知でどうしても応じたいというなら、お互いの一番欲しいポケモンを最初に交換するといいそうです。
上の例に挙げたどちらのケースも、一回目の通信は絶対に切りませんからね。

1対多数の交換自体を禁止している所もあります。
管理人さんともめないためにも、掲示板のルールはよく読んでおきましょう。

(G)タマゴは孵化(ふか)させてから渡す。

マナフィ以外のタマゴはみんな見た目が同じです。
だますつもりがなくても取り違えてしまうことがあるので、タマゴのまま渡すのはやめましょう。

ちなみに「フィオネはマナフィに進化しないので注意」と書くところも目立ちました。
知識の浅い人が狙われているということですね。


詐欺行為で奪われたポケモンを取り戻すことはほぼ不可能と言われています。
私達にできることは、被害を未然に防ぐことだけ。

どうかくれぐれも気をつけて!

テーマ : ポケットモンスターダイヤモンド&パール - ジャンル : ゲーム

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